社会貢献活動~海外での活動~

東京都立川市に本部を構える宗教法人真如苑ですが、さまざまな社会への貢献活動への取り組みも行っているようです。
今回は、具体的にどのような活動が海外で行われているのか調べてみました。

◆社会貢献活動の理念とは

真如苑では、日本国内だけでなく、海外においても社会貢献活動が積極的に行われているようです。
それらがどのような理念で行われているのか、まずは確認しておくことにしましょう。

①ひとりひとりの生命を守り、大切にする
②誰もが幸せを得ることが出来る社会
③さまざまな文化や芸術の保護と継承
④自然との共生
⑤次世代の人材育成
⑥地域に根差して地域と共にあゆむ

◆具体的な海外での活動

真如苑が海外でのサポート対象としているのは、戦争などがいまだに続いている地域や、貧しい暮らしを強いられている状況にある人々だそうです。
HPでは具体的にどのような支援が行われているのかを知ることができます。
昨年は、秋にラオスとフィリピンを訪問して支援活動を行ったそうです。
ラオスではいまだにベトナム戦争時代の不発弾が処理されないまま残っており、不発弾による事故が発生しているそうです。こうした不発弾の事故によって手足を失ってしまった人たちへの義足や義手の提供や治療といった支援、さらに不発弾除去を行っている団体への機材の寄付などが行われたようです。

このほかフィリピンでは7年前の台風被害によって、壊れてしまった学校校舎の建替えや修復への支援といった活動を3年前から続けて行っているそうです。
これらの活動には、真如苑の職員が直接現地に出向いてサポートを行っているとのことです。

また昨年初めには、スペインとマケドニアにある、さまざまな支援活動を行っている団体へのサポート活動も行われたようです。
最近ではヨーロッパの移民問題についてニュースで取り上げられることが多くなりました。スペインにある移民の子どもたちへの教育サポートを行っている団体や人身売買被害に遭った女性たちの自立支援を行っている団体が、活動をスムーズに行えるように、自動車や機器の提供などが行われたそうです。
他に、マケドニアのロマ人居住地での教育サポートを行っている団体へのサポート等も行われたようです。

◆まとめ

真如苑が行なっている社会貢献活動についてみてきましたが、いかがでしたか。開発途上国だけでなく移民問題などに対しても幅広いサポート活動が海外でも行われていることがお分かり頂けたと思います。

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